早起きして、メイクして、たまに寂しくなったりする日々
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4295412309
楽天
https://books.rakuten.co.jp/rb/18638729/
この度、クロスメディアさんから4冊目となる本『世の中、顔か?』を出版いたします。
2年前。
ローマ旅行の最終日、空港で帰りのフライトを待ちながら Twitter を開くと、数日前に友達が載せた私とのツーショットがバズっていた。
「またこれか」と反射的に察する。
「私がこの右の人の顔なら死にたい」
私の顔になってしまったら、死にたいらしい。
この投稿がバズっているということは、それに共感する人がたくさんいるということで思わず笑ってしまった。
ただ私は、その人の次の投稿に
「私も顔を気にせず外を歩きたい」
と書かれているのを見つけた瞬間、衝動的にメモを開いて、文章を書く手が止まらなくなった。
あの子はきっと、
傷つく言葉を知っていた。
言われたくない言葉を、知っていたはずだった。
それなのに、いつの間にか、自分が言われた言葉で、同じように誰かを見てしまっている。
こんなふうにネットで何度も私の顔面について議論され、盛り上がっていても、平気でいられたのは、傷つくことに慣れてしまったのか。それともローマ旅行が楽しすぎたからなのか。
自分でもよくわからない。
私はこうやって、何度も何度も心を刺されてきた。 可愛くなきゃ殺される。私のこころが死ぬ。
この文章を、2年前に投稿した日から
勝手にこれを本にしよう!と続きをメモにひたすら書いていました。
わたしたちは、そもそも人と比べることによってその違いで、自分はどういう人間なのかを認識して知る。なので人と比べててしまうことは自分を知る手段でもある。
どうしていつの間にか、その違いは自分を傷つけ、
ネガティブに妄想を膨らませ自分を肯定できなくなるのか。
わたしは人間は不完全なことが最大の魅力であると思っている。見た目のことだけではなくそんな話も書いています。
そんななか昨年、クロスメディアさんから本を書かないかとお話しをいただき出版することに至りました。
ありがとうございます。
本と向き合う時間は、わたしにとって絆創膏をゆっくりと剥がしていく作業みたいでした。たまに痛かったり、意外とすぐに剥がせたり、もうすっかり完治していると気づいたり。
わたしってなんでこんなに元気なんだろうか。
そんなことも考えました。
見た目で何度も炎上しても、どうして可愛くならなければと努力する方向に向かないのか。
それでもさと、
そのままのわたしで生きさせてと言い続けているのは、なにがそうさせているのだろうか。
いつでもわたしは自分に戻ってくることができます。
おもしろい話を沢山書きました。
みなさんがいつも言葉を受け取ってくれるおかげで出版することができます。
いつもありがとうございます。
この時代に、どうしても本という形にしたかったのは、流れていくものが多いなかで、みなさんにとって残るものにしたかったからです。ページをめくりながら、ひとつの感情にゆっくり触れられるものを作りました。表紙のイラストすごい素敵だよね。
7/17 発売です🪻
本日からAmazon,楽天でご予約開始になります。
是非、宜しくお願いいたします。